SUS310S（ステンレス鋼材）の成分、元素組成、耐力、引張強さ、伸び、硬度の一覧

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SUS310Sの特性と主な用途

ニッケルとクロムのバランスは25Cr-20Niで、耐酸化性がSUS309Sより優れています。耐熱鋼としてよく使われます。

SUS310Sの成分、組成（単位：％）
材料記号	C	Si	Mn	P	S	Ni	Cr	Mo	Cu	N	その他
SUS310S	0.08以下	1.50以下	2.00以下	0.045以下	0.030以下	19.00～22.00	24.00～26.00	-	-	-	-

材料記号	耐力 N/mm²	引張強さ N/mm²	伸び（％）	硬さ
材料記号	耐力 N/mm²	引張強さ N/mm²	伸び（％）	HBW	HRBS又はHRBW	HV
SUS310S	205以上	520以上	40以上	187以下	90以下	200以下

このサイトは２００種類以上もある多種多様なステンレスの種類や性質、それぞれの成分や特徴などについての概要をまとめたサイトです。またステンレス鋼は国内と海外とでは違う記号を用いますので、海外のステンレス規格とJIS規格の対照表などについてもまとめています。

SUS630 SUS631